(外構・庭・リフォーム)エクステリア情報
皆にやさしいバリアフリーな外構に!スロープの施工例のご紹介 2024/02/28 (水)
本日のブログテーマは『スロープ』です!
小さな段差でも、車いすの方や足腰の弱い方にとっては大きな段差…🤔
また、自転車用にもスロープが必要になってくる時がありますよね!
そこで今回は様々なスロープの施工例をご紹介していきたいと思います!
■もくじ
スロープ基礎知識
スロープに必要な幅は?
車いす用であれば90cm程度が目安です。
スロープ内での回転が必要な場合は水平な幅で150cm程度のスペースが
必要になります!
スロープが長くなる場合は、9〜10mごとに踊り場を設けた方がいいですね。
スロープの角度は?
10度の場合
基本の傾斜角度になります。
この角度は段差の約6倍の長さのスロープを設置すればできる角度になります。
電動車いすの自走はもちろん、介助者が押した場合でも楽に登れる
角度になります。
5度の場合
この角度は段差の約12倍の長さのスロープを設置すればできる角度になります。
こちらはハートビル法といって、高齢者や身障者が利用しやすい建築の基準となる法に
基づいた角度になります。
その為、公共施設ではこの角度以下のスロープが採用されていますよ。
手すりをつければより安全性が向上します。
15度の場合
この角度は段差の約4倍の長さのスロープを設置すればできる角度になります。
電動でない車いすの場合、かなり力を要するほかにも転倒の可能性もあり、
危険な角度になります。短距離で自転車用であれば利用可能です。
施工例
こちらの施工例は、玄関のアプローチ階段とスロープのタイルをそろえられており、
おしゃれでゆとりのあるエントランス空間を演出しています!
こちらは奥の駐輪場に誘導するためのスロープになっているので、
バイクでもゆったり押して上がれるスペースになっていますね🌟
こちらは約30〜35cmほどの高さの段差をスロープにしています。
十分な長さをとっており、手すりも設置されているので、安全なスロープですね!
■さいごに
いかがでしたでしょうか?
今は必要ないと思っていても、いつ家族が、もしくは自分が
サポートが必要になる立場になるかはわかりません。
ただ、バリアフリーであることは誰にとっても優しいつくりであることです。
リフォームでも階段の一部をスロープにしたいという問合せも増えてきています。
もしこれからスロープを検討されている際は、ぜひ一度ご相談くださいませ😌
ファミリー庭園では約33,800件以上の施工例を公開しておりますので、そちらもあわせてご覧くださいませ♪
最後ま
最後までご覧いただきありがとうございました🧡
キャンペーンのお知らせ
「土間コンクリートとカーポート」や「ブロック塀の上に目隠しフェンス」などセットでご依頼いただくとカタログ定価の合計価格よりさらに5%OFF!!セット割キャンペーンを実施中です★
この機会にぜひご検討くださいませ♪