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【三協アルミ】工場見学に行って来ました!!(射水工場編)  2017/03/06 (月)

前回の続きです。



続いて、アルミ形材(カーポートの屋根や柱の部分)の押出や着色が行われている「射水工場」へ。
ここでは、先程のビレットがアルミ形材へと製造され、
そして着色されるまでの過程を見学することができました



射水工場の敷地面積はなんと約8万坪
東京ドーム6個分の広さで、約1000人の人がこの射水工場で働いているそうです!


押出の原料であるビレットから、様々な形状の形材をつくっています。
押出された形材がすらっと並んでいるのを見ることができました



そのあと、押し出された形材を切断、強度を高めるための熱処理へ進みます。
次に、形材に色をつけていくのですが、自動車工場の塗装ブースのように
ガンで吹き付けるのかと思いきや、カーテンのように吊られた形材を、
大きなプールに漬け、電解で着色
するのです
また液体に浸す時間によって、サンシルバーアーバングレーダークブロンズブラック
へと色が変わっていくようです。
電解着色は、耐候性に優れていて、紫外線で変色したり退色しにくくなるそうです



この工場ではほとんどの作業が自動化されているので、
同じ品質を保ち続けることができるようです。
形材が並んでいる様子や、巨大なプールのような槽へと投入されて着色される様子には驚きました
工場内には「見学コース」があり、製造過程が見えやすいようなところを通って見学することができ、
一般のお客様向けにも工場見学が行われているようでした
気になる方はぜひ行ってみてください

工場をご案内頂いた野開さん、ありがとうございました



>>次回は、加工・組立・梱包工程「福野工場」見学の様子をレポートします



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