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Q: 寒い時期に起こりやすい白華現象って？ 2014/10/28 (火)

防犯上、あると安心な勝手口門扉。他のお宅はどんなのを付けているの？

みなさまこんにちは

ファミテイ通信をご覧いただきありがとうございます

急に気温が下がって、コートやマフラーでしっかり防寒対策されている方も
街でちらほら見かけるようになりました

今日取り上げるのは、これから迎える寒い時期に起こりやすい現象のことことです

たとえばブロックやレンガについている↓こんな汚れ 見たことありませんか？

一度は目にした事がある方も多いんではないでしょうか？
でも、この原因や正体は謎ですよね

これは、「白華（はっか）」（エフロレッセンス）という現象なんです。

白華とは…？
コンクリート内部に侵入した水分が蒸発する時に起きる現象で、真っ白な汚れの様になるのが特徴。
石灰分などの可溶成分と一緒に表面に染み出して固まってできます。
また、空気中の二酸化炭素と反応して固まるのも原因。

最初にお話したように、特に気温の上がらない冬場に発生しやすくなります

ファミテイでも施工後のお客様から、
「ブロックの表面に白い粉のようなものが出てきたのですが、何ですか？」
と、よくお問合せいただきます。

施工したばかりの外構になりやすい現象ですが、このように出てきたとしても、商品や工事の欠陥で
生じるものではなく、コンクリート構造物の耐久性・環境等には問題無いので心配ございません。

しかし、せっかく完成した外構…綺麗に見えないとしたら大問題ですよね！！

白華が発生した時の対処法

　　　　　ブラシやタワシに水を付けて、こするだけ！
　　　　　　手ごわい汚れは、酸性の洗剤を薄めて使うと効果抜群ですよ！
　　　　　　(注:ブロック等の塗り部分は、はがれる可能性があるのでこすらないで下さい。)

白華は放置していると、汚れが落ちにくくなってしまいます。
発生したら出来るだけ早めにお手入れをしてあげて下さいね